ANAマイルでクレジットカードを比較するときのポイントはどこにあるのでしょうか?ここではANAマイルが貯まるクレジットカードを選ぶ際の比較すべきポイントについて解説します。

1.ANAマイルの還元率をチェックする

ANAマイル還元率というのは

ANAマイル還元率 = 貯まるANAマイル数 / カード利用額

の割合のことです。

これはショッピングでANAマイルを貯める指標とも言えます。陸マイルとも呼ばれ、飛行機に乗らずにマイルを貯める方法です。

  • 1万円のカード利用で100マイル貯まる → ANAマイル還元率1.0%
  • 1万円のカード利用で50マイル貯まる → ANAマイル還元率0.5%
  • 1万円のカード利用で25マイル貯まる → ANAマイル還元率0.25%

という計算になりますが

一般的なクレジットカードの場合、貯まったポイントをマイルに交換するので

  1. ポイント還元率0.50%~1.00%
  2. ポイントとマイルの交換レートの相場:2ポイント → 1マイル
    (ポイントプログラムによって違いがあります。)
  3. ANAマイルL還元率0.25%~0.50%

となります。

ANAマイルL還元率0.50%~1.50%

のクレジットカードがおすすめです。ショッピングでクレジットカードを利用したときに2倍~3倍普通のクレジットカードよりもANAマイルが貯まりやすいことになります。

2.フライトボーナスを確認する

元々、マイル(マイレージ)というのは航空会社のポイントプログラムのことで

フライトした飛行距離に応じてマイルが貯まる

ものなのです。海外旅行など飛行距離の長いところへフライトすれば、それだけ高い航空券を購入してくれていることになるので、航空会社がマイルを多く還元できる仕組みになっているのです。

  • 1マイル = 約1.6km
  • 海外旅行:東京~ニューヨーク間 往復 = 13,474マイル(片道6,737マイル)

とマイル自体が距離の単位ですから、距離の単位に応じたマイル(マイレージ)がポイントとして航空会社から付与される仕組みなのです。

ANAマイルの場合、全日本空輸がフライトした飛行距離に応じてマイルを付与してくれるのです。

全日本空輸が発行するANAカードの場合、このフライトマイルに対してボーナスが付与されます。

フライトボーナスはANAカードごとに決まっていますが、だいたい下記のような設定となっています。

  • ANAカード「普通カード」:10%ボーナス
  • ANAカード「ゴールドカード、プラチナカード」:25%ボーナス
  • ANAカード「プレミアム」:50%ボーナス

東京~ニューヨーク間(13,474マイル)で、ANAカード「普通カード」を持っていれば、1347マイルプラスで貯まるということです。

他にも

  • 入会ボーナス
  • 継続ボーナス

などがあります。JALカードの場合は毎年の初回搭乗ボーナスですので、乗らなければボーナスが尽きませんが、ANAカードの場合は継続(年会費支払)だけでボーナスがつきます。

飛行機に乗る機会の多い方は、ボーナスが手厚い全日本空輸(ANA)発行のクレジットカードがおすすめなのです。

3.年会費

前述した

  • ANAマイル還元率が高いクレジットカード
  • ANA発行のクレジットカード

はともに、年会費が有料のものが多いのです。

「マイルの貯まりやすさ」と「年会費負担」のバランスに注意して、クレジットカードを比較することをおすすめします。

4.マイル移行手数料

ANAカードの場合は、貯めたポイントをマイルに交換するときにマイル以降手数料というものが加算されます。

ANA VISA 一般カードの場合

クレジットカードで貯めたポイントをマイルに交換

5マイルコース(無料)

1,000円 = 1ポイント = 5マイル(マイル還元率0.5%)

10マイルコース(6,000円(税別)/年)

1,000円 = 1ポイント = 10マイル(マイル還元率1.0%)

とマイル移行手数料が発生するコースの方がマイル還元率が高くなります。ほとんどのANAカードは上記の設定です。

しかし、年6,000円の負担というのも安くはありません。計算上は1マイル=1円の価値だとすればクレジットカードの利用額が年間120万円を超える方であれば、10マイルコースの方がお得になります。しかし、マイルの場合は1マイル=2.5円ほどの価値で換算するケースもあり、この場合には年間50万円超でも、10マイルコースの方がお得になるのです。

まとめ

ANAマイルでクレジットカードを比較するポイントは

  1. ANAマイル還元率の高いクレジットカードを選ぶ
  2. フライトマイルのボーナスが手厚いクレジットカードを選ぶ
  3. 貯まるマイルの多さと年会費負担+マイル移行手数料のバランスを考えて、自分にあったものを選ぶ

という3点が重要になります。